Webuilder240

Webアプリケーションの一番弱いところ

2016-08-09 01:26:51 +0900

JSがどうこうとか、技術的観点の話は言及しない。

よくわからない人への説明がむずかしい

これだけだと思う。

別にiphoneに限った話ではないけど、 「iphoneで使っているものは全部アプリ。」 そう思っている人は一定数存在している。

Webブラウザで…ここからどうこうで…という説明は到底伝わらないのだ。

「URL・Safari・Webブラウザ…ナニソレ?? えっ、アプリじゃないんですか?」という人たちも一定数存在している。

「じゃあ、QRコード経由でWebページにアクセスさせればいいじゃん。そうしたらSafariが立ち上がって…」

というような解が出てくると思うけどこれは最適解ではない。

AndroidではデフォルトでQRコードリーダがプリインストールされているけど、 iPhoneには入ってない。これでアクセスしてもらうにはQRコードリーダという「別にアプリ」が必要になるのだ。 とにかく不便。できれば1つのアプリで解決させたい。

そういう人でもいろいろAppStoreからアプリ入れてるから、アプリの入れ方については説明は不要だと考えてて、 アプリ名伝えて、検索してもらって、インストールの後に起動すればそれでおしまいなのだ。

Webアプリケーションの場合、最初にサイトに入ってもらうだけでも説明が必要な人が一定数存在するくらい大変なのだ。

アプリってすごいですよね。

まとめ

  • Safariを始めとした、Webブラウザを知らない人は一定数存在している。
  • Webアプリケーションオンリーで頑張るのは、エンジニアリングコストが低くなるメリットあるけど、ITリテラシーの低いユーザーには厳しい。
  • 本当に老若男女に使ってもらうアプリであれば、高コストを払ってでもアプリ化は避けられない。
  • アプリにすると最初に入ってもらうまでの説明がとにかく簡単になる。

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