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ThinkPad TrackPoint Keyboard IIを買った

2020-07-13 22:19:00 +0900

TrackPoint Thinkpad
なかなかのお値段をするキーボードで試し打ちをしないのにそのまま買ってしまうには1.5万円は少し勇気が必要だったけど、
給付金もあることだしエイヤっとThinkPad TrackPoint Keyboard IIを買ってしまった。
まだ1日くらいしか経過していないけど、ざっくり感想を書いておこうと思う。

前モデルのThinkPadキーボードのとは剛性感が一線を画す


https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%9C%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-ThinkPad-USB-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89-55Y9024/dp/B002NSDWPC

ThinkPadのキーボードでは、このTrackPointの外付けキーボードを使っていたのだけど、「なんかしっくりこないなぁ」「ノートPCで打鍵している感じとなんか違う...」というので、非アイソレーションの配列はとても気に入ったのだけど、打鍵感がどうしても安っぽくて使うのをやめてしまって、結局HHKBを使っている。
とにかく打鍵感がノートパソコン(当時はX200)に比べて安っぽく感じたのが理由だった。
最近またちょっと使ってみたのですが、なぜか手を痛めました...

前モデルのThinkPadのキーボードとは違い、ThinkPad TrackPoint KeyboardⅡについてはその「なんかしっくりこない」「安っぽさ」みたいなのが一切なくなってThinkPadのノートPCで利用している感覚とほぼ変化ないところになっていて、たわみもなく、大変すばらしい打鍵感でした。
これは内蔵している鉄板が増えたことによって剛性が前のモデルより上がったからだと思われる。

しかしHHKBがメカニカルキーボードの1つの到達点ということであれば、
このThinkPad TrackPoint KeyboardⅡについてはメンブレンキーボードの1つの到達点であるのかなぁと僕は考えています。

肝心のTrackPointは?

肝心のTrackPointについてはちょっとだけ使っているという感じ。4Kモニターで画面も広いこともあってちょっと使いづらさを感じるのが正直なところ。
TrackPointは、ノートPCくらいの液晶が主戦場だと思っているので、
デスクトップPCの場合は、ThinkPadのキーボード自体ががメインでトラックポイントはあくまでもおまけなので、とくに不便さだったりは感じていない。

iPadではどう?

いろいろ出回っているレビュー記事でもある通りなんですが、普通に使えます。

ちなみに僕はデスクトップPCをUSBドングルで接続するようにして、起動時のBIOSでも利用できるようにしていて、iOSに対してはBluetoothでつないでいます。なので、iOSとデスクトップPCのキーボードの切り替えはBluetooth接続か、USBドングル接続かで切り替えています。正直用途はあんまりないなのですが...

結局のところ買いなのか?

僕がこのキーボードをHHKBを持っているにも拘わらず買った理由の一つとして、「今後ThinkPadをノートPCとして買う予定なので、キーボードをテストしてみたかった」「ThinkPadを手に入れたあとは、デスクトップPCでキー配列が変わることを避けたかった」というモチベーションが大きかったため、HHKBを所有している人があえてキーボードを買う理由はほとんどないと思う。しかし、前の世代のTrackPoint Keyboardを使っている人にとって剛性感が上がっているのは間違いないと思うので買いだと思うし、
Appleのキーボードに対してうんざりしている人たちにもおすすめしたいと思っています。

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